アルコール依存症とAC

自分を過小評価しないで、また過大評価することなく、ありのままの自分を受け入れてくださいますように宜しくお願いします

ノンアルコール飲料はアルコール無しのアルコール飲料

ノンアルコール飲料はどのような目的で開発されたかご存知でしょうか

余りにも飲酒運転事故が多くて手を焼いていたのです

それをメーカーがアルコールゼロ%のノンアルコール飲料を開発に手掛けたのです

飲酒運転撲滅の為に作られたのです

それをアルコール依存症者が飛びついてしまったのです

今では高校生が飲んでいる人もいるという事実です

脳の実験では本物のビールとノンアルコールビールのどちらを飲んでも同じ反応を示しています

ノンアルコール飲料を飲んでいるうちに本物との距離を狭めてしまうのです

アルコール専門病院ではノンアルコール飲料を飲まないように指導してます

ノンアルコール飲料を病院に持ち込むと診察を受けれない病院もあります(受付の横に貼り紙してます)

ただ残念なことは、自助グループに通っている人でもノンアルコール飲料を飲んでいる人がいるという事実です

恐らくそういう人は「もう3年もノンアルコール飲料を飲んでいる。飲酒欲求なんかないよ、大丈夫だ」
と思っているのでしょうね

僕の場合は、胆嚢摘出手術後にノンアルコール飲料を飲んでいた時がありました

流石に手術後でしたので、本物が飲めませんでしたが、ノンアルコールビールを飲んでいると「何か物足りない、やっぱり本物がいい」と一週間後に本物に手を出して、直ぐに連続飲酒になってしまいました

この心理状態が早くやってくる人もいれば、5年や10年でやってくる人もいるのです

依存心の強さは人それぞれですから

僕だけではありません、ノンアルコール飲料で失敗した人は沢山います

断酒20年を目前とした人が、「もう治ったのでは」と錯覚を起して、先ず手始めにノンアルコールビールを飲み始めたのです

奥さんが心配そうな顔をしてぼやいてました

「うちの人大丈夫かしら…」

僕はその話を聞いた時に、「そのうち本物に手を出すな」と心の中で思いました

案の定半年後に、本物のビールを買ってきたところを、運よく奥さんに見つかってスリップせずにすみましたが、またアルコールの専門病院に通い始めました

そういう話しをを聞いてみると「やっぱノンアルはダメなんだよなあ」

と自分を戒めています

ただお酒辞めたての人が、飲酒欲求が湧いてどうしようもなく、本物に手を出す訳にいかないからノンアルコール飲料を飲むという手段は仕方ないと思います

自分を知って飲むのと「大丈夫だ、私は他の人と違う」
と思って飲むのとでは全く違います


「今日は飲み会で車の運転だから飲めないので、ノンアルコールビールで😣😣」

「今日は休肝日ノンアルコールビールで乾杯」

この人達にハッキリ言います

「何故こういう時にこそ、麦茶やジュースの飲まないのでしょうか?」

「麦茶やジュースは美味しい飲み物です。
何故それに満足できないのでしょうか?」

「酒と決別していない、酒に未練があるのでは?」


最後にノンアルコール飲料がコンビニの何処の置場にあるかは、飲んでいる人はご存知な筈です

それは販売店やメーカーでは

あくまでもお酒の代用品として認識して貰いたいからです

もしノンアルコール飲料を清涼飲料水のコーナーに置くと、本物へのハードルが低くなってしまうのと、未成年者が抵抗なく買ってしまう恐れがあるという配慮があります

ノンアルコール飲料を購入時にレジで身分証明書を提示されられます


ノンアルコール飲料はアルコール無しのアルコール飲料です